詳しい起源はよく分からないみたいですね。たぶん日時計みたいなものが最初にあって、日時計は円の真ん中に柱を立てて、日陰の部分で時間を調べるものだから、そこから時間を円で計るという習慣がうまれていったのではないかと思います。円を分割するときに、いきなり10に分けるのは考えにくく、まず2分割、その次に4分割と分けていって、60に行きついたんじゃないかなあと思います。学術的な根拠は全くありませんが・・
例えば、1秒より細かい時間、いわゆるコンマの世界では1秒=コンマ100で数えているんですよね。これは多分10進数が浸透していた時代にできた時間の分割なんじゃないかなあと思います。時間の分割というのは、その時代に使われていた進数法もきっと深く関わっているのでしょう。
コメント