FoEジャパンが「エコロジーでエコノミーな省エネ教育」というシンポジウムを開催します。ドイツの小学校などで行われているフィフティ・フィフティ(省エネして浮いた光熱費を自治体に50%、学校に50%還元する制度)を事例に、日本で効果的な省エネ教育を提案していくというシンポジウムです。開催は2月26日(土)13時から。残念ながらこの日は都合がつかず参加できません・・・
今泉みね子著の「ここが違う、ドイツの環境政策」によると、ハンブルクの学校40校が参加したフィフティ・フィフティのプロジェクトは、1995年から96年の一年間だけでも、合計して1年k何の熱消費量が9.9パーセント、電力消費は7.9パーセント、水消費量は13.4パーセント減少したそうです。
省エネ教育の素晴らしいところは、学校で省エネを実践した学生たちが、自宅でも省エネしていくことが期待できるということ。もちろん、大人になって社会に出た時にも省エネを実践してくれるかもしれない。教育の効果が10年20年と続いていくわけです。学校はこういった授業をどんどん行っていくべきだと私は思います。
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