TypePadで書籍サイトを作ったらどうなるかなと思って、作ってみました。サイトとしての完成度は低いですが(というよりページが1枚しかない)、まあ少ない時間で作った割にはまあまあのできかと思っています。書籍にはMovable TypeやTypePadでウェブログサイトを作る上で便利な本をサイト構築、デザイン、プログラムという3つの視点で集めてみました。「★」は評価というより、ウェブログの制作に関連性の高いものに★を多くつけています。
制作にはTypePadのタイプリストの「本」を使っています。タイプリストとは簡単に言うと、お気に入りのものをリスト(一覧)にする機能です(正確な情報はTypePad ユーザーマニュアル/タイプリストを参照してください)。「本」リストでは、ISBN番号を打つだけでamazonから該当する本のタイトルや著者名、画像などの情報を取得してリストに保存してくれます。これが意外と便利で強力なのだ。
でもタイプリストが標準で用意しているレイアウトが書籍サイトらしくなかったので、上級者向けテンプレートセットで出力結果を自分好みのレイアウトにカスタマイズしています。TypePadの上級者向けテンプレートセットとは、簡単に言うとMovable Typeに近い形で自由なカスタマイズをすることができるテンプレートセットです(正確な情報はTypePad ユーザーマニュアルを参照してください)。タイプリストには専用のMTタグ(TPタグ?)が用意されていて、MTと同じような形で自分好みのレイアウトにすることが可能です。
それでできたサイトが「Movable Type & TypePad Referens books」です。若干やぼったい感じも受けるけど(というより情報が少ない)、まあまあのできです。ただ、タイプリストのレイアウトをカスタマイズした結果、タイプリストのデータをSSIで動的に取得できなくなるためリストを追加するたびにリビルドしないといけない。あと自分の好きな順番に並べるのが難しい。★の順番やタイトルの順番で並び替えはある程度できるけれど、思い通りな順番に並べるのは難しい。カテゴリー毎に別のタイプリストを利用していく方がかしこいかもしれません。
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