簡単だが万能ではない睡眠法

簡単だけど、万能とはいえない睡眠法。それは「目をつぶってマンガのあらすじを１からたどる」というもの。くだらないけど、意外と眠れます。個人的にはワンピースとDEATH NOTEをよく利用しています。

眠りたいけど眠れないときの状況をかなり大まかに分類すると下記の三つがあるのではないかと思います（上記睡眠法を説明する上での便宜的な分類で、医学に基づいた体系的な分類ではありません）。

1. 眠りたいのに、思考が頭から離れない
2. 眠りたいのに、目が冴えている（寝過ぎ、あるいはカフェインのとり過ぎ）
3. 眠りたいのに、身体的理由で眠ることができない（頭痛・吐き気など）

以上で述べた「簡単だが万能ではない睡眠法」は1番の「眠りたいのに、思考が頭から離れない」ときに役立つ手法です。頭を空っぽにするのは案外と難しく、考えたくもないのに頭が暴走するのが常です（BGMは宇多田ヒカルの「Movin’on Without You」でお願いします）。そんなときにどうでもいいマンガのあらすじを１からたどってみると、どうでもいいことが頭を支配するので擬似的に頭をからっぽにすることができます。頭の中の思考を安定させ、リラックスすることができます。

2番、3番の場合でもある程度効果はあるかもしれませんが、カフェインの効果や頭痛を和らげることはできないので部分的な効果になるかと思います。言い換えると、この睡眠法は複合的な要因による睡眠不足を解消する方法ではありません。

万能ではないとはいえ、副作用のない睡眠法ですので気軽に試してみると良いかと思います。マンガのあらすじが気になって返って寝不足になった・・ということがないように祈ります。