住民側、逆転敗訴：国立マンション訴訟

• 時事通信：住民側、逆転敗訴＝「景観利益」認めず_国立マンション訴訟・東京高裁
• 東京新聞：国立マンション訴訟　住民側が逆転敗訴
• 2003年度早稲田大学法学部水島ゼミ（憲法）前期：国立マンション訴訟

「大学通り」とは一橋大学までつながる非常に美しい並木通りです。そこに建設された大きな高層マンションが景観を破壊しているという話。東京新聞によると「景観の保護については『行政が主体となり、住民の参画を得て整備するべきで、景観が良好かどうかを裁判所が判断するのは適当でない』」としているのですが、行政では話にならないからこそ、裁判を行っているのでしょうに、裁判所が判断を投げてしまってどうするんでしょう。裁判の意味がありません。住民側は最高裁に上告する方針ということで、是非頑張ってもらいたいところ。