認識の枠組みを越えてみる

今日は腰に右のようなものをぶら下げていました。そこで何をぶら下げているのかを訊かれたので、携帯ホルダーの中にiPodを入れているという話をしたら、「使い方間違ってるね」と言われました。このエピソード自身は、特に大した話ではなく、単なる少し視点のずれた会話のキャッチボール。その内容、受け答えに不満があるわけではありません。念のため。良くある会話の一つです。

不思議なのは、「携帯ホルダー」という言葉を聞いた瞬間から、「携帯が入る小さな袋」という認識から、「携帯を入れるための袋」という認識へと認識の枠組みが変化するということです。何を入れてもかまわない袋が、「この袋には携帯電話を入れるのが正しい」という認識になるわけです。そしてipodを入れて使うことは、間違った使い方になる。認識の枠組みが、一つの制限を与えるのです。

ここにある弊害というのは、本当は色んなことができるはずなのに、それに気がつけないこと。認識の枠組みにはまってしまう。それは自らで自らの首をしめることもあって、必ずしもそうしなければいけないわけではないのに、そうしないといけないような気がして、本質とは離れた選択をしてしまう。たとえば、30歳までに結婚するのが普通とか、結婚したら子どもを産むのが普通とか、大学を卒業したら正社員として就職するのが普通とか。その選択が幸せを呼ぶとは限らないのに、それが幸せな生活を送る一つの条件のように思えてしまう。

自分の本質から離れないように、目線を少し変えることは非常に重要。発想を自由にして、常識を忘れたふりをして、認識の枠組みを越えて考えてみよう。

・・と眠くなってきたので、この辺で話を途中で終わらせてみる。この短いエントリーを書くのに2時間半近くかかっています（画像を加工する時間も含んでいるけど）。そして全然まとまっていない。だからブログはあまり更新できないのだ。えっへん。

Comments

[投稿情報: mutsumi]

そりゃあ、私は頭が固いのですが、iPodはそこにはいってちゃあ使いにくにのではなかろうかと思う母心のようなものです、はい。

[投稿情報: 山口]

すみません、ブログのネタにしちゃいました。
あとFlickrの登録ありがとうございました！

iPod、バックに入れて使うよりは若干便利であります。
しかし、すでに２回ほど床に落としています。てへ。
もう少し大きい袋の方が良かったですね。もう少し研究してみようと思います。

[投稿情報: mutsumi]

いえいえ、話題にして頂けて光栄なんです。うちのはiPod shuffleなんで、やはり首からさげるしかない模様。。