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1文1アイデアの文を書く

ほとんどの訪問者がWEBサイトに情報を求めて訪れます。訪問者にとって便利なサイトとは、求めている情報が簡単に発見でき、そしてその情報が役に立つことです。WEBサイトの価値を向上させるには、両者を向上させることが肝要です。使いやすいWEBサイトでも情報が役立たなければ意味がないですし、有益な情報が載っていても見つけられなければ使いようがありません。

WEB制作では、サイトの使いやすさを向上させる技術はよく解説されていますが、有益な情報を作る技術についてはあまり解説されません。有益な情報を作る技術とは、たとえば、情報に対するアプローチの仕方であったり、取材を段取りよくすすめる技術であったり、魅力的な文章作成技術であったり、WEB制作の技術というより、企画・編集・ライティングの技術に属するからでしょう。実は個人サイトの制作するということは、一人で企画から編集、ライティング、デザイン、オペレーションまで行う事であり、雑誌や本を一人で制作することと同じです。ですから、WEBサイトの質を向上させるためには、それらの技術を幅広く向上させる事が求められます。

しかし、全ての技術を網羅的に習得するのを待っていたら、いつまで経ってもWEBサイトは作れません。とりあえずWEBサイトを作りながら、コツコツと改善していくというのが、もっとも自然で長続きするやり方です。今回はライティングの中でも、「分かりやすい文を書く」技術に注目したいと思います。前置き長いな。

書店の倒産、増加続く

• asahi.com：書店の倒産、増加続く　ネット書店・コンビニが影響か
• シブヤ経済新聞：東京地裁、「青山ブックセンター」の営業譲渡を承認

本屋には何か新しい発見を求めていくわけですから、品揃えが豊富な方が新しい発見に巡り会える可能性が高いんですよね。だから大型店の方が絶対的に有利。でも、重要なのは、新しい発見があるかどうかであって、専門性と提案力があれば小さな書店でも十分生き残っていけると私は思います。あそこの本屋には何かがある、そう思わせる事ができたら、その本屋には人が勝手に集まってくるはず。親会社の都合で一時期倒産した青山ブックセンターが復活できたのも、その専門性が多くの利用者の支持を得ていたからだと思います。人口密度の低い地方の書店で専門性を持たせるのは難しいかもしれないけど。

ドコモ「おサイフケータイ」１００万台突破

• Yomiuri on-line：ドコモ「おサイフケータイ」、５か月で１００万台突破

将来的に、読取端末が家庭にまで普及していったら、電子決済の常識は覆りますね。セキュリティの面から難しいのかもしれませんが、クレジットカードなどの情報入力が一切不要で、即決済ができればこれはかなり便利です。ネットでの買い物利用者がかなり広がる事は間違いありません。

死んだ猫のクローンを初販売

• Yomiuri on-line：死んだ猫の“クローン”を初販売、飼い主の女性満足
• BioToday：クローン猫を世界で初めて販売

私も去年20年近く一緒に過ごしてきた愛猫と別れを告げました。猫というのは自分にとって快適なところを見つけると大体同じ場所にいるので、20年間も一緒にいるとほとんど風景に同化していきます。冬の季節などヒーターの前には猫の残像が見えたりもします。その度に死の間際の猫の姿も思い出す。とても悲しい。もしも、また同じ時を過ごせたら、これ以上の幸せはない。

住みたい街（駅）ランキング：1位は吉祥寺

• ヨコハマ経済新聞：｢住みたい街ランキング｣、1位は吉祥寺、4位に横浜
• 長谷工アーベスト：プレスリリース

一番住みたい街が吉祥寺。2位は自由が丘、3位は鎌倉、4位が横浜。5位二子玉川、6位新浦安、7位国立、8位品川、9位中野、10位恵比寿。首都圏居住者を対象にした調査なので、東京近郊の住みたい街ランキングです。やはり文化や風土が特徴的な街が人気のようです。

ブロックとインラインについて

今までのHTML制作では、ブロックとインラインについてはあまり意識されてきませんでした。デザインありきの作り方で、デザインを表現する上で適切なタグが選択されてきました。しかし、最近になってSEOやアクセシビリティの重要性が強調され、「検索サイトが見て理解できる文書構造が明確なページ」が重要視されるようになりました。HTMLの制作は、文書構造として適切なタグを使い、CSSで見た目をコントロールするというやり方に変わってきています。そうした中、ブロックとインラインの表示の切り替えは、デザインをCSSでコントロールする上で便利な手法として広く使われるようになっています。

第1回

どんな世界にも変わり者はいる。町外れに放置されていたメモログに集う者たちもいた。
若い女もいれば年老いた男もいた。いつもいる者もいたが、たまにあらわれる者もいた。
ほとんどが人間だが、動物もときおり顔を見せた。

彼らはメモログを昔のように見てほしいと願っていた。
メモログに心があるかはわからない。だが彼らは心があると信じていた。あるいは信じ込んでいた。
彼らはメモログに心を感じ、その哀しみを感じ、憐れんだ。
自分の哀しみをメモログの哀しみに置き換えていただけなのかもしれない。

Movable Type雑感

CMSというのが何なのか、未だに良く分からないけど、Movable Typeは単純にブログページをつくる以外にも、普通のHTML制作の時にも便利じゃないかと思う。モジュール機能が結構便利なのだ。ページの中で共通する部分をモジュール化することで、そこを変更したい時はモジュールを変更するだけで全てのページが一気に変わる。Dreamweaverのテンプレート機能でも同じ事ができるけど、テンプレートだと1ページを固まりとして保存しなくてはいけない（バージョン3以降のテンプレート機能を使った事ないから変わってるかもしれないけど）。モジュールだったら「部品」として保存ができるから、組み合わせが簡単。例外的なページを作るときも、テンプレート化から外す必要もない。モジュールから外したい時も、MTIncludeのタグを外すだけだから、かなり簡単。

高性能猫型ロボット「ニャーミー」

• Yomiuri on-line：注目の新種ネコ登場！『ニャーミー』との新生活をはじめませんか？

ドラえもんではないみたいですね。一言でいえばペットロボット。リアルな仕草、感情や欲求を持ち触覚や視覚、聴覚を「内蔵」されてるらしい。本物のネコかと思うほど。ネコを飼いたくても飼えない人をターゲットにしているようですが、ネコを飼えない人の理由というのが、（１）死んでまうと悲しいから、（２）世話する時間的な余裕がないから、（３）旅行等で不在の時に困るから、（４）臭いのが嫌だから、（５）家や部屋が汚れるからなど。飼えない理由の中に、飼いたくない理由がまじってますが、まあそれはさておき、ペットロボットが心の支えになるというのなら、それはそれで良いのかなと思います。結論なし。

アイドルファンド第2号

• 日経プレスリリース：ＪＤＣなど、金融商品「アイドルファンド第２号プロジェクト」を募集開始
• アイドルファンド
• ジェット証券

アイドルファンドとは、投資したアイドルが売れるとそれに見合った配当金がもらえるというもの。一口5万円です。今回のファンド対象は花井美里、りりあん、JUAN、akaneなど。もちろん誰の事もよく知らないのですが、プロデューサーが名のある人たちがついています。やはり注目はりりあんでしょうか。この格好、すさまじすぎる。ある意味水着よりも恥ずかしい。ニッチな市場を狙い撃ちです。　でも売り出し方が明確だから、人気が出るのは一番早そう。第二の小倉優子を目指して是非とも頑張ってもらいたい。

ちなみに去年の今頃くらいに、アイドルファンド第1号の募集がされていました。第1号のアイドルたちは青山愛子、EIREI、神谷怜奈、島田早希、武市智子など。タレントとして今も活躍されています（島田早希は不明）。